最終更新日:2015年09月28日

ムダ毛の自己処理に隠された、大きなデメリットとはいったい??

今ではすっかり、脱毛専門クリニックやサロンなどが、数多くありますが、実はまだまだ多いのが、ムダ毛を自己処理している皆さん。

確かに、時間とお金のかかるものですから、女子は全員レーザー脱毛を受けなさい!とは、なかなか言い切れないものです。でも、やっぱりお肌への負担や仕上がり状態を考えると、あまりオススメできないものでもあります。

ここでは、ムダ毛の自己処理を行なう場合のデメリット、注意点、上手な仕上げ方などをまとめてみました。

ムダ毛の自己処理においてのデメリット

ムダ毛の自己処理におけるデメリットは、ずばり肌への負担が大きすぎること!

脱毛によくある肌トラブルと言えば、埋没毛と毛嚢炎。
特に、この埋没毛の原因は、ほぼ100%、ムダ毛の自己処理によるものです。
毛抜き処理で、抜き損ねて切れた、肌に残った毛がその正体。

埋没毛とは?

毛根まで処理しきれてはいないため、残った毛はそのまま成長しようと、頑張ります。肌表面はすでに閉じていたり、ムダ毛処理で傷ついたことによるかさぶたで、上に伸びてくることができません。

こうして、肌の内側に見える、黒いポツポツとして残り、埋没毛が出来上がるというわけです。

剃った後の毛先が、尖ったまま残り、本来の毛穴から導かれたルートではない、無関係の肌表面から出てこようとすることがあります。これが、埋没毛として残ることがあります。VIOラインやワキの下のような、毛の生える方向が自由な部位に多いものです。

埋没毛は、気になってつい爪や針でほじくりだそうとすると、雑菌が侵入することも。悪化させてしまうと、もう一つの肌トラブル、毛嚢炎が登場。

毛嚢炎とは?

赤く腫れたり、ニキビのようにプツプツしてきたり。これでは、自己処理どころではありません。
どちらのトラブルも、こじらせなければ、自然治癒するものなので、とにかくそっとしておくことが大切です。でも、気になって、ついつい触っちゃうんですよね。

すると、また肌への負担が増すばかり…これが、ムダ毛の自己処理の負の連鎖!最大のデメリットといえるでしょう。

ムダ毛の自己処理方法あれこれ

代表的な自己処理方法を紹介しながら、注意点などをまとめてみます。

ムダ毛自己処理① カミソリ

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一般的にムダ毛を自己処理する方法として、最もよく利用されているようですね。

肌と一緒に、剃った毛を洗い流すこともできるので、シャワーを浴びながら、剃る場合が多いようです。

処理前に、肌を清潔にすることができるメリットがありますが、逆に処理後は雑菌が入りやすいというデメリットも。カミソリでムダ毛を自己処理すると同時に、肌表面も傷つけているので、湯船に浸かることは避けた方がよいでしょう。

また、乾いた肌にカミソリを当てると、必要以上に肌を傷つけ、角質までを削ってしまう可能性も。ムダ毛処理専用の、クリームやローション、無ければ石鹸を泡立てて処理しましょう。

カミソリ負けをくり返すと、肌の黒ずみが取れない、恐ろしい色素沈着が登場します!
お手軽な処理方法だからこそ、注意点は多いモノです。

間違っても、忙しい朝だからといって、洗面所でガリガリッと剃り落とすようなことだけは避けましょう。もちろん、アフターケアはしっかりすることです。

ムダ毛自己処理② 除毛クリーム

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カミソリに比べると、やや手間はかかりますが、肌表面への負担は抑えめです。
ムダ毛の根元を溶かして、丸ごと処理することができるので、効果も長続きします。

美容成分が合わないと赤みやかぶれが生じることもあります。

また、毛根を溶かすために、タンパク質を溶解する成分が含まれているので、肌表面のタンパク質も、同時に溶かしています。

しかし、当然のことですが、アフターケアは万全に。特に、保湿をしっかり行いましょう。

ムダ毛自己処理③ 毛抜き

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ちょっと痛いけど、どこでも簡単にムダ毛を自己処理できる、女子の強い味方・毛抜き。

眉毛や鼻毛のムダ毛も抜けますし、様々な使い方ができるので、本当に便利なものですが、肌への負担がかなり大きいものです。

自然に生えている毛をいきなり引っこ抜くわけですから、皮膚は引っ張られ、毛穴は開き、時には出血を伴うこともあります。ここに雑菌が入ると、毛嚢炎になることも。

また、カミソリと併用する人も多いようですが、これは肌へのダブルパンチ。
肌表面を傷つけた上、毛穴を開かせることになりますので、お肌は悲鳴を上げています。

毛抜きでムダ毛の自己処理は、お肌のことを考えるとでは最もおすすめできません。

ムダ毛を自己処理する際は、アフターケアをしっかりと!

ムダ毛の自己処理を行う事で、お肌はかなり疲れるということを忘れずに。

特に、処理後、刺激を受けて肌が熱を持っている場合は、少し冷やしてから、ローションなどでケアしてあげます。

どんな方法で自宅脱毛しても、大切なのはアフターケア。時間を空けずに、すぐに乳液などを付けてしっかり保湿しましょう。脱毛後のケア専用のローションもあるので、利用するのもよいでしょう。

もし肌が熱を持っているようでしたら、炎症を起こしているので、まずは患部を冷やして落ち着かせてから、ケアしましょう。

アフターケアの方法をしっかり学んで行うようにしましょう。

また、あまり連続して、ムダ毛を自己処理するのも禁物。お肌が荒れてしまってはムダ毛どころではありませんからね。

どうしても気になるのであれば、やはりクリニックなどで、プロに脱毛してもらうことをオススメします。女子のキレイは、お肌を大切にすることから始まりますからね。

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